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[C52] ネクオロさんのとこから来ました

その名はマコト 面白かったです。
頑張ってくださいねぇ。

後、向こうで言われていましたので、
マヴラブのSSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
  • 2009-10-26 00:55
  • 彩古
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真・その名はマコト(メインデッシュパート4)

 世界樹 神木・蟠桃。強力な魔力を内に秘めた魔法の樹。
 22年に一度、世界樹の魔力は極大に達し樹の外へと溢れ出し、世界樹を中心とした六ヶ所の地点に強力な魔力溜まりを形成し、更に嬉しい事にその溜まった魔力は人の心に作用する。
 エヴァンジェリン別荘、マコトの部屋♪
「これを利用するのが理想だが・・・・問題が多すぎる」
 世界樹を囲む六ヶ所にも魔法陣を展開し、且つそこを防衛しなければならない。
 だが、防衛を任せられる奴はいない訳で・・・・。
 更に使う魔法もまだ未完成、更に更に魔法陣使用の大魔法故に遮蔽物の無い場所も探さないと・・・・。
「あーどうすんだよーー!!」
「何を悶えている」
 机に資料を並べて頭を抱えるマコトに顔を近づける女性。
 俺の姉になる筈だった人の魂が入っていた入れ物であるサヤはもういない。
 今、目の前にいるのは黒のスーツを着こなした長身の美しい女性である。
 その名も・・・・
「なぁ、アスモ姉さん」
「・・・・なんだ」
 女性は少しイライラしながら返事をする。
 イライラの原因は明らかにこの呼び名だろう。本人は不満そうだが、基本操影術であるため俺の言う事には逆らえないようだ。
 俺も悩んだんだぜ呼び名、アスモ姉さんかデウス姉さんでな。結果アスモ姉さんの方がシックリきたから選んだのだ。
「予め魔力溜まりの六ヶ所に魔法陣を伏せて展開させて、大魔法発動時に発動! とか出来ないの?」
「出来ないこともないが・・・・」
 アスモ姉はそこで言葉を止め、品定めするようにマコトを見る。
「な、なんだよ・・・・」
「アンタの魔力量じゃ到底無理だねぇ~」
「・・・・返す言葉もございません」
 マコトは涙を流しながら項垂れる。
「いろいろ悩んで、苦労して、手に入れた物こそ美しいのよ」
 などと一つも気持ちが入ってない言葉を言い、満足したのかアスモ姉は優雅に読書に耽るのであった。
「はぁ~」
 どうしよう? とりあえずコーヒーでも飲んで・・・・。
「って、俺どんだけこの部屋から出てないんだよ!!」
「今更気付いたのか? だけど安心しなさい外だと一日過ぎた位だ」
「ちょ、じゃあ俺は二十四日以上この部屋にいたのか・・・・」
「ああ、魔法陣の勉強と計画の設計などでなんだかんだと部屋に備蓄してあったドリンクだけで此処に留ってたわよ。人間の癖によくやるわね」
 そう言う中でも読書を止めないアスモ姉であった。
 思えば寝て起きてすぐ机に向かっての繰り返しだった気がするな。
「とりあえず、何か食うか。アスモ姉さん何かいる?」
 って、聞いてねぇ~。表紙を見る限り少女マンガだよな、どっからもってきたんだ・・・・。 
マコトは部屋から出た直後、目の前にショートカットの無愛想メイドが立っていた。
「どわっ!? な、なんだよ、脅かすなよ・・・・」
「マコト様、マスターから伝言を預かっております」
「お、おう。読んでくれ」
 “おい臭いぞ、風呂入れ”
「以上です。はい、コチラをお持ちください」
 淡々と言われ、渡された物を見ると桶、シャンプー&リンス、石鹸、髭剃り垢すり、タオルと等の所謂お風呂セットだった。
「ああ、悪い」
 そしてそのまま風呂場に案内され。
 無駄に広い風呂場を見回した後、俺はある覚悟を決め、振り返り、ショートカットの似合う無愛想メイドに言霊を放つ!!
「背中を流してくれないか?」
 しばらくの沈黙の後・・・・。
「わかりました・・・・では、服を脱いで浴場に先に入ってください」
 よっしゃキターーーーーーーー!!!
 マコトはすぐさま服を脱ぎ捨てタオルを腰に装着し、浴場に入る。
彼女はどこからかブルーのホースを持ち出し、恐らく水が出るであろう蛇口にそれを装着。
 蛇口を捻り、水がホースの先から出るのを確認後、マコトの方へと駆け寄ってくると、その水をマコトの頭から掛け始める。
 頭から全身へと流れていくホースから出ている水。
「・・・・」
しばらく水を掛けられ、次に彼女が持ち出したのはデッキブラシだった。
 マコトの身体はいま確かに洗われている・・・・。
 シャゴ、シャゴ、という音と共に身体に蓄積した垢が微量の血と一緒に流れていく。
「・・・・あれ、おかしいな? 俺は背中を流してと頼んだのに何故か身体中から微量の血が流れてるぞ? そしてなにより・・・・冷たい」
 だが、コレもこの子の俺に対する愛なのだ!
 そうだ! きっとそうに違いない!!
 そう思うとなんだ、かわいいものじゃないか。
「・・・・キラッ★」
 ふと目があったのでマコトは眩しい笑顔を無表情少女にプレゼントする。
「・・・・」
 暫くして少女はマコトにわかる様に拳を作る・・・・。
「・・・・ハゴォ!!」
 マコトの顔にめり込む少女の鉄拳。少女の放つ渾身の右ストレートだった。
 マコトの身体を木葉の様に宙を舞い、ゆぶねに落ちた。
 少女は無表情で腕を高く上げ、小さくガッツポーズを取ると浴場を後にするのだった。
「あ、そうでした。着替えはこちらに置いてありますので」
 最後に無機質な声が浴場に響き、浴場は再び静かな所へと戻るのであった。
「フッ・・・・まったく不器用な奴だぜ」
 頬をありえない程腫らし、ひどく鬱血させた哀れな男が一人いた。
 その後全身をキレイにしたマコトは飯を求め、別荘内を探し回ったがまったくなく、不器用少女に“これしかありません”と渡された干し昆布を片手に調度時間がきたので外に出る事に。
マスターの家には誰も居らず、時計を見ると既に午前10時を過ぎていた。
「大遅刻だな。まぁ、今日はサボタージュして現場の確認でもしとくか」
 とりあえず、マスターの家の冷蔵庫から食料を奪取し、食する。
 ある程度胃を満たし、デザートにあの不器用少女にもらった干し昆布を銜え、外へ。
 瞬間、金属特有の冷たい感触が後頭部に押し当てられる。
「っ!?」
 恐らくはハンドガン系・・・・オートマチックだな多分。
「すまないが、少し付き合って貰おう」
 その声!? お前、龍宮・・・・。
 パンッという軽い発射音を最後にマコトの視界はブラックアウトした。
・・・・・。
・・・。
・・。
「う、ん? んん!?」
 目を覚ますと身体は宙に浮き、見たことも無い装置に拘束されていた。
 身体に力が入らない・・・・魔力もか・・・・。
「お、気が付いたネ、徳川マコト君♪」
 部屋の暗がりから現れたのは二つのお団子頭が特徴的な少女だった。
「一つ聞いておきたい、超包子の責任者がなんで俺を拉致ったのかを・・・・」
 超 鈴音、名前の通りの超すげー天才だったな。超包子のオーナーだったり、大学の化学方面にも顔が聞き、その他にもいろいろなところで会長とかしてるみたいだ。そして・・・・過去がない生徒。二年前に現れ、その前の記録が何一つないらしい。
「極簡単な話ネ、私の手伝いをして欲しいネ」
 手伝いだと? さっちゃんがいれば超包子は安泰だろ。
「悪いがバイトは間に合ってる」
 少女はマコトの言を聞き、指を鳴らすと部屋にあるスクリーンに映像が流れる。
 画面に映し出されるのは写真の数々、その内容に題名をつけるならこうだろう。
“この世界の闇”
 映し出される写真は見ていてとても気分の良い物ではなかった。
「マコト君は今の世界をどう思うネ?」
「は? どう思うって・・・・そりゃ~まぁ~大変だよな~ってぐらい?」
「世界にありふれる悲劇の数々を無くそうとは思わないか?」
「そりゃ無理だろ。第一俺には何の関係もない」
 それを聞いて超 鈴音はフッと笑い、再び指鳴らす。
瞬時にスクリーンに映し出されていた映像が切り替わる。
「っ!?」
「嘘はよくないネマコト君、君なら必ず私の計画を手伝ってくれると信じているからここに連れてきたネ」
 スクリーンに映し出されたのは力尽きた少女を抱きかかえ、涙を零すあの時の自分の姿だった。
「・・・・覗き趣味とは関心しないな超 鈴音」
「いやいや、この地の魔法使いの動きを見るために世界中に無人カメラを飛ばしといただけネ」
 嘘ではないな、無名すぎる俺なんかを監視する奇特な奴はいない。
 あの映像は偶々録れたと思って間違いないだろう。
 世界中で動いている魔法使いを監視するために無人カメラを飛ばす・・・・そこまでする計画とはなんなのか興味が沸いてきたな。
 少しカマ掛けてみるか。
「それで、計画には蟠桃でも使うのか?」
 もしコイツも俺と同じ様な事を考えているなら・・・・。
「・・・・世界樹の名を知っているという事は“君も何か画策しているのカナ?”」
 超はそう言いつつ目を細め、殺気を放つ。
 “君も”という事はコイツも俺と同じ様な事を画策しているんだろうな多分。
「答える気はない。お前も悲劇を無くそうと言うのは建て前だろ? 本当の目的はなんだ?」
「答える気はないネ♪」
 会話終了。二人は無言のまま見つめあい、同時に笑い出す。
「・・・・ハハハ、今の様な関係でなら協力してもいいぞ」
「ほう」
「互いに細かな事に干渉は無し、お前は俺をただ使えばいい。俺に教える情報の限度もお前が決め、報酬もお前が決める。俺はただお前の言う通りに動くだけの駒となる」
「フフフ、一見すると好条件に見えるネ。だが教える情報によっては逆に私が利用され兼ねないというわけネ」
「わかってるじゃないか。それでも俺を勧誘するか? 超 鈴音」
「フッ、いつの間にか私が選択させられてるネ。マコト君は面白いネ。いいよ徳川マコト、私と共に世界を救ってみないカ?」
「ああ、いいだろう」


 ※             ※            ※


 午後6時、沈み行く夕陽が世界樹の影を伸ばす頃マコトは世界樹を囲む6っ箇所の魔力溜まりの一つに来ていた。
 青年は声を殺し、淡々と呪文を口にし、ゆっくりと地面に手を付けると一瞬だけ魔法陣が浮かび上がり、そして消えていった。
「よし、これで終わりだな」
 超 鈴音・・・・噂通り天才だったな。
 全世界への魔法バレ、その綿密な計画内容ときたら俺の浅はかな計画など比較にもならない物だった。
 正直、魔法バレがアイツにとってなんの利益になるかは知らんが・・・・こんなおいしい計画に乗らない訳にはいかない!
 必ず漁夫の利を得る・・・・。
 そんな時、柔らかな風と共に誰かの気配を感じ、振り向くと刹那と木乃香が神妙な面持ちで立っていた。
「ん? どうした二人揃って怖い顔して」
 マコトの言を聞いて、木乃香が一歩前に出る。
「マコっちゃん、ゴメンな。あの時ヒドイ事言うてしもて」
 木乃香は伏目がちにそう言い、最後にはゴメン!!と頭を下げた。
「えっ!? ちょっ、ちょい待ち! そんな頭を下げて謝る程の事はないと思うぞ俺は!? なぁ、刹那、お前もそう思うだろ?」
 同意を求める為に刹那に話を振るが、刹那は何も応えなかった。
 ええええええ、ガン無視!? 刹那さん怒ってらっしゃる!?
「なぁ、マコちゃん。ウチ達と仮契約せえへん?」
「・・・・へ?」
 いかんいかん。どうやら変な煩悩が俺の耳をおかしくしたようだ。一度本山に戻って滝に打たれてくる必要がありそうだな。
「マコちゃんが何か企らんどんのはウチもせっちゃんも知っとるんよ。でもマコちゃんの事やからウチやせっちゃんがそれを手伝いたい言うても絶対一人でやろうとするやろ? せやからウチはせめてマコっちゃんの力の一つにでもなればと思うて・・・・」
 そう言い、木乃香はそこで俯いてしまう。
・・・・正直、驚いた。木乃香がまた俺に会いにくる事も、俺の企みを気付いている事も、仮契約で力をくれるという事も。
手伝いたいと言うその申し出は嬉しいが、この計画は俺の我侭でしかない。
そんなフザケタ計画を木乃香や刹那に手伝わせる事なんて出来ない。
「このか姉さん準備できましたぜ!」
 そんな声が響き、マコトは急いで意識を戻すと少し頬を紅潮させた刹那と木乃香が目の前まで迫っていた。
「え?」
 瞬間、両肩を二人にガッチリ掴まれる。刹那は顔を紅潮させて何かに取り憑かれた様な真剣な目をして、木乃香はヘラヘラと笑いながら近づいてくる。
「ちょっ!? お前ら――――っ!?」
 二人の唇がマコトの唇にやや強引に触れた。
「仮契約(パクティオー)!!」
 淡い光が三人を包み、三枚のカードが現れる。
「お、お前ら・・・・もうちょっとロマンチックに出来ないのか!!」
「きゃーマコっちゃんの唇もろた~」
「・・・・」
 刹那は呆然と立ち自分の唇に指を軽くなぞり、顔を真っ赤にしていた。
「コラ刹那なぞって感触を確かめるな! コッチまで恥ずかしくなるだろうが!!」
「え!? ち、ちちちち違がいます!?」
「おーい。三人で盛り上がるのはいいが、ちょいとオレっちの話を聞いてくれ」
「あ、そうやった。マコっちゃんのパクティオーカードはどんなん?」
「いやーそれが・・・・オレっちにもよくわかんねぇんだけどまぁ、とりあえず見てくれ」
 そこにはどこか見覚えがある子供三人が黒いローブを身に着け、頭にピエロの様な仮面を付け、三人偉そうに横一列に並び、腕を組んで不適に笑っていた。
「キャーなんやコレかわいいな~」
「これスカカードじゃないのか?」
「三枚とも立ち位置が違います。コレはマコト様が真ん中で、コレはお嬢様が真ん中に来てます。そしてコレが私が真ん中にきてますね」
「俺ってこんな可愛げのない顔してのか~」
「よくわかんねぇけど、とりあえず自分が真ん中に来てるカードを持って使ってみたらいいんじゃねーか?」
「うむ。それもそうだな・・・・」
「じゃあ、せーの!」
「「「来たれ(アデアット)」」」
 すると三人ともカードの絵の様に漆黒のローブと気味の悪いピエロ仮面を頭につけ姿となる。
「おお~っスカカードじゃなくてよかったな。で、どうよ三人共」
「・・・・コレってもしかして木乃香の魔力が流れてきてる!?」
「ええ。怖いくらいのお嬢様の魔力が流れ込んできます」
「それだけじゃない。刹那の気も俺の中に感じるぞ!」
「ああ~この感じはやっぱりせっちゃんの気なんやな~」
「え!? 私の気がですか!?」
「どうやら三人のリンクがこのカードの効果らしいな」
「なぁなぁ、マコっちゃん。マコっちゃんのサギタ・マギカってこんな感じでええの?」
 瞬間、木乃香が右手を翳すとそこに魔法陣が現れ。強大な光の矢が空に向かって飛んで行った。
「って!? おおおおおおおい!!」
「もうマコっちゃんズルイな~こんな面白い能力秘密にしとくやなんて」
「まさか!?」
 瞬時に刹那に目を向ける。
「はい。残念ながら私の方にもマコト様の今の能力に関しての知識が流れこんで来てます」
「・・・・どうやら根源たる力と発現する力の交換がこのカードの能力らしい」
「マコトの兄貴、随分と恐ろしい能力持ってんだな」
 瞬間、マコトの捕らえられるオコジョ。
「カモ・・・・だったっけ? この事は他言無用でお願いしますよ?」
「い、命に誓って・・・・」
 マコトは“それはよかった”と口にし、近くに小さな魔法陣を作るとそこにオコジョを投げいれた。
「転移魔法ですね」
「今のでわかる時点で完璧に俺の能力がそっちに伝わってるって事だな」
「マコト様」
「マコっちゃん」
「もうわかったよ降参だ、だから二人で近づいてくるのやめろ」
 こうなった以上、仲間として巻き込むだけ巻き込んで、行こうか。
 でも、一応聞いておかないといけないな。
「二人とも、俺はこれから凄いズルイくて汚い事をする。最低だと言われても仕方が無いことだ、それでもついてくるか?」
 二人は互いに微笑みあって言った。
「「このアーティファクトに誓って」」
 掲げられた三枚のカードの名“旧誼なる道化達”。
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